Antigravity の Claude 5.5 は Enterprise 対象外 ― 無料・Plus・Pro試用は11月2日に使えなくなる
投稿日:2026.10.05
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- AI開発
Google の Antigravity の公式ドキュメント Models に、Claude Opus 5.5 と Claude Sonnet 5.5 の行が載りました。X や複数の記事では「追加された」と報じられています。
ただし同じ表を右まで読むと、使えるかどうかはモデル名ではなく、契約しているプランで決まります。
先に断っておきます。この記事の根拠は公式表の記述だけで、実機では確かめていません。同じページの選択メニューの例示には 5.5 が入っておらず、表と食い違っています(後述)。
公式表には何が書いてあるか
Antigravity 公式ドキュメントの「Reasoning model」の表は、プランごとの可否をこう示しています(2026年10月4日時点)。
| モデル | Free & Google AI Plus | Google AI Pro | Google AI Ultra | Enterprise |
|---|---|---|---|---|
| Gemini 3.8 / 3.7 / 3.6 Flash | ✅ | ✅ | ✅ | ✅ |
| Gemini 3.1 Pro | ✅ | ✅ | ✅ | ✅ |
| Claude Sonnet 5.5 (thinking) ※ | ❌ | ✅ ※ | ✅ | ❌ |
| Claude Opus 5.5 (thinking) ※ | ❌ | ✅ ※ | ✅ | ❌ |
| Claude Sonnet 4.6 (thinking) * | ✅ | ✅ | ❌ | ❌ |
| Claude Opus 4.6 (thinking) * | ✅ | ✅ | ❌ | ❌ |
| GPT-OSS-120b * | ✅ | ✅ | ✅ | ❌ |
* 原文 Will be removed on November 2, 2026.
※ 原文 Available on Google AI Pro for non-trial subscriptions only.
行末の記号のほうに期限が入っています。 ✅ と ❌ だけを見ると読み落とします。
なお、公式の Changelog には Claude Opus Sonnet Anthropic 4.6 GPT-OSS November 2 のいずれも出てきません(2026年10月4日時点)。私たちが確認できた変更箇所はモデル表だけです。
Claudeを使えるかを左右する2点
公式表では、Enterprise の Claude は全行が ❌
この表で Enterprise 列に ✅ が付いているのは Gemini の 4 行だけです。Claude は 5.5 も 4.6 も ❌、GPT-OSS-120b も ❌ です。

Enterprise プランで Antigravity を社内標準にする前提なら、表のとおりなら、そこで Claude を使う話は同じプランに乗りません。 別プランを併用するか、Gemini 系で設計するかの判断になります。なお、Enterprise 契約が API など別の経路で Claude を使えるかどうかは、この表からは分かりません。
11月2日に、無料・Plus と Pro の試用がClaudeを失う
脚注の * は、Claude Sonnet 4.6、Claude Opus 4.6、GPT-OSS-120b が 2026年11月2日に外れることを示しています。
無料プランと Google AI Plus で Claude 4.6 を使っている場合、その日に 4.6 の 2 行が表から外れます。5.5 は現時点で ❌ なので、表がこのままなら Claude は選べなくなります。
Pro も同じ構造です。 5.5 は ※ により試用期間中の契約が対象外で、4.6 は 11月2日に外れます。表のとおりなら、試用中の Pro も同じ日に Claude がゼロになります。「Pro にすれば使える」は、契約状態まで含めて初めて成り立ちます。
追加の報として流れていますが、同じ表には削除予定も並んでいます。
実機では確かめていないこと
モデルページの選択メニューの例示に並んでいるのは Claude Sonnet 4.6 (Thinking)、Claude Opus 4.6 (Thinking)、GPT-OSS 120B (Medium) で、5.5 が入っていません。例示のほうが追いついていないだけと思われますが、私たちは Antigravity を導入していないため、実機の画面は確かめていません。
SNS では reasoning の設定について公式表に無い表記も流れていますが、公式表にあるのは (thinking) だけなので、この記事では扱いません。Anthropic と Google の発表そのものも確認していません。根拠は Google のドキュメントの記述だけです。
変更前の表がどうだったかも確認できていません。このドキュメントはページを開いてから中身が組み立てられる作りで、Web アーカイブにはページの外枠しか残っていませんでした。
モデル名は、設定ファイルの中に残る
今回は提供モデルの入れ替えなので、Pro と Ultra で使えること自体に疑いはありません。効いてくるのは、使い始めたあとです。
Antigravity には CLI があり、SSH 越しやヘッドレスでの利用が想定されています。モデルの選択は /model で行い、公式リファレンスには persists across sessions(セッションをまたいで保持される)と書かれています。つまりモデル名は、一度選べば設定として残ります。
ここが 11月2日と噛み合います。提供終了は、ベンダー側の告知であると同時に、自分の設定ファイルの問題になります。 自動実行やスクリプトから回していて、そこで 4.6 を指定したままにしていると、その日を境に指定先が無くなります。
私たちも同じことをしています。社内のエージェントは定義ファイルにモデル名を書いて固定していて、セキュリティの一次レビューに至っては特定のモデルを指定したうえで、それが返らなかったときに使う代替モデルまで決めてあります。 固定は再現性のために要るものですが、固定した先が消える日は来ます。
試すなら、順番はこうです。まず自分の環境のモデル選択に 5.5 が出るかを見る。出ないならクライアントが最新版か確かめる。そのうえで、自動化や無人実行の設定でモデル名を指定している箇所を洗い出す。
まとめ
導入を決める前に、自社が契約している列を縦に読み、行末の記号も拾ってください。 ✅ と ❌ だけでは可否しか分からず、期限は記号のほうに入っています。試用契約なら、※ が付いた行は自社の列が ✅ でも対象外です。
そのうえで、自動実行の設定でモデル名を指定している箇所を探してください。11月2日に無くなるのは、表の行だけではありません。
今回の表には、Claude 5.5 の 2 行と、11月2日に外れる 3 行と、脚注 2 つが並んでいました。使えるようになった行と、使えなくなる行が、同じ表の中にあります。
関連
AI エージェントを業務で回すときの設計と運用については、CTO の note に書いています。
出典
- Google Antigravity Docs ― Models(Reasoning model の表・脚注)
- Google Antigravity Docs ― CLI overview
- Google Antigravity Docs ― CLI reference(
/modelの記述) - Google Antigravity Docs ― Changelog
※ この記事は AI を使用しています。Leadeas が自社開発した AI エージェント基盤で下書きを作成し、人間のレビューを経て公開しています。AI ネイティブ開発会社として自社の技術をそのまま実演する目的で、この手法を用いています。(詳しくは AI 利用ポリシー)

